
岡山神社随神門 |
岡山市石関町にある。もとは岡山(現岡山城)にあったが、天正初年に宇喜多直家が岡山城の改築にあたって現在地に移し、宇喜多秀家が本殿、小早川秀秋が拝殿を再建した。しかし、昭和二十年(1945)六月の岡山大空襲により随神門と境内末社・摂社以外は焼失した。岡山神社の名称は明治十五年(1882)以降で、それまでは「酒折宮」と呼ばれていた。
随神門は池田文庫に残る『酒折宮社記』によると、岡山城主池田継政が延亨二年(1745)に造立した三間一戸の八脚門で切妻造、本瓦葺である。

岡山神社随神門

岡山神社随神門
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JR「岡山駅」下車、徒歩20分 |
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